こんにちは。フモトです。
先日、ちょっとした思いつきから「生活の空き時間を利用して100枚のスナップを撮る」というチャレンジをやりました。やってみて意外と良かった事が沢山あったので、その時の体験と感想をご紹介したいと思います。
始まりのきっかけはツイッター
この企画を始めるきっかけになったのは、何気なく呟いたこのツイートでした。
普段から何か撮りに行きたいという漠然とした衝動を抱えてはいましたが「何を撮ろうかな」と、具体的な計画を考え始めると、それまでの撮りたかった衝動が嘘のように雲散霧消してしまう…そんなサイクルをずっと繰り返していました。
たぶんツイッターに宣言することで、自分の気持ちだけでは動かなかった重い尻を、フォロワーというトレーナーからの圧力で1cmでも浮かせられれば、惰性で進むんじゃないか?という打算があったんだと思います。
せっかくなので目標を設定してみた
ここまでの流れで単にスナップをして帰っていたなら、いつものように下手な写真を公開するだけで終わっていたと思う。絶対。普段から「撮って帰って写真を公開する」ってやってましたしね。
せっかくなので小さな目標を2つ立てる事にしました。
「最低100枚は撮ること」と「ベスト4を公開する」ことです。
しょうも無いけど、ちょっとだけ企画っぽくなったでしょ?(笑)
タイムリミットは1時間ちょい
100枚スナップはやってみると意外と大変で、まず困ったのは被写体。
いつもならその辺の草でも撮ってアップしていたのですが、今回はベスト4を公開すると宣言した手前、適当過ぎれば恥をかく。かと言って撮影に使える時間は仕事を退勤してから日没までの1時間ちょいで、写真映えする場所まで移動している暇もありませんでした。
あえて自分を追い詰める事の意味
「撮った写真をアップする」とだけ言っておけば良かったものを「ベスト4」とか言ってしまうと困ったもので、いつものようにその辺の草木や通勤ルートの写真を4枚アップすれば「その程度がベスト?」と思われそうで怖くもありました。そのおかげもあってか、普段は立ち寄りもしない埠頭や路地裏、旧道などをひたすら被写体を求めて探し歩るく事に繋がり、自分の視野を広げるきっかけになりました。
被写体はどこでも探せば見つかる、映えるかどうかは別として
自分はいつも「田舎なので良い被写体が無い」と言ってました。これは半分本当で、半分は嘘なのですが、撮りに行くのが面倒くさかったり、綺麗に撮れなかったりして、結果的に被写体を自分から除外していました。理由は数あれど、根底にあるのは「面倒くさい」感情なのであって、理由付けや達成できる目標を定め、小さく自分の背中を押す事ができれば、被写体はどこにでも見つけることができるということを、今回のチャレンジを通じて再確認することができました。
最終113枚、ベスト4の発表
選考外ながらよかったもの
最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆様もどうか「面倒くさい」に負けない、良い写真ライフが送れますよう!
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