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こんにちは。フモトです。
少し古い話題で恐縮です。5月頭のゴールデーンウィークはみなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。自分はと言えば、本来であれば連休を利用して日本国内あらゆる場所を飛び回り撮影していたところですが、このご時世です。その願いも敵わず、かと言って連休を全て引きこもるには不健康すぎる。何かできることは無いかと考えた結果、googlemapで近場に聞いたこともない公園を見つけたので行ってみる事にしました。
地元民でも知らなかった場所「黄色い丘」
私は20年以上地元に住んでましたが、この場所をしりませんでした。「犬寄峠」にある「黄色い丘」って、何かホラー映画の設定っぽい。Googlemapで見ると丘の上に小さな休憩所もあるし、お散歩してお弁当を食べるには丁度いいね。
お弁当で「食べて応援」
折角なので、これまた地元の峠の飯屋「珈食亭」でハンバーグランチをテイクアウトしました。飲食店が苦境だと聞いているので、大好きなお店には頑張って欲しい。ここは味も良いけどとにかくボリュームが凄い。自分の経験では主要幹線道路の峠に位置する飯屋は、長距離ドライバーの飢えた胃袋を満たすことを至福とするかの如く、かなりの高確率で良心的な価格でとんでもない量のご馳走を提供してくれることがある。普段から大食い気質の自分にはとても嬉しいサービスだが、少食の人にとっては油断すると大惨事になるので注意が必要。
驚くほど綺麗に整えられた公園
ネットの情報を見る限り、この公園は3月がシーズンらしい。というのも、公園名の「黄色い丘」とは、丘全体に菜の花が植えられており、3月には一面が黄色く染まるからだとか。1ヶ月遅れのオフシーズンにはなってしまったが、シーズン終了直後だからだろうか、芝生は整えられ、道は整備され、駐車場は綺麗で、公園内にはゴミ一つ落ちていなかった。
午後からは写活、悩めるテーマ
持ってきたお弁当を食べ、公園内をスナップしてみました。正直なところ、自分はこういう何も無いところを撮るのがとても苦手なのです。下手なので。人物だったり車だったり花だったり…メインの被写体が明確に決まっていれば、自分の引き出しの中から構図に当てはめて作り込む事ができるけど、漠然としたテーマ、例えば「公園を撮って下さい」という風になると、何をどのように撮っていいかがわからなくなる。これは偏に経験が足りないためだろうな。
撮れ高はない、しかし来て良かった
撮れ高は全く無かったものの、綺麗な公園を独り占めできたので気分はとても晴れやかでした。何も無いとは言ったものの、きちんと菜の花の開花シーズンを狙ったり、あらかじめ場所を予測して機材を準備していれば結果も大分違ったのではないかと思う。あれ、これでは機材にこだわり過ぎになるのかな?何も無い場所で素敵な写真を撮影できる写真家が理想なんだけど、そんな人いるんだろうか。居たら誰か教えてください。
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